本日のニュースですが、全国初となるということで注目が集まっています。
男性カップルを里親認定 全国初、10代男の子預かる 大阪市
引用:産経ニュース
里親とは?
実親による虐待や、家庭の事情などで育てられない子供を第三者が引き取り、同意のもとで養育するという児童福祉法に定められた里親制度です。
地方自治体が窓口となっています。
家庭の事情は様々で虐待だけではなく、両親の離婚や死別、病気などどうしても子供を育てられない複雑な家庭環境におかれた子供たちを保護する制度です。
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大阪市の男性カップルの年齢は?
今回大阪市が「養育里親」に認定した男性カップルの年齢は40代前半と30代後半だということです。
年齢をハッキリと言わないのはいかにも行政とい感じがしますね。
男性同士なので勿論、生物学的に子供は絶対に出来ませんが、どうしても自分たちの子供が欲しかったのでしょうね。
里親に引き取られた子供は?
報道によりますと10代の男の子ということですが、10代と言っても幅が広いですね。
10歳~19歳まで。
小学生から大学生ぐらいまでですね。
里親ということを考えると小学生ぐらいではないとかとおもいます。
大阪市の里親の制度、規定には男女で無ければ里親になれないといものはないので認定したということですが、法律論だけではなく、一番大切なことは子供の幸せです、
諸外国ではどうなのかよくわかりませんが、日本では初となることで非常に注目されているニュースです。
同性愛についての差別・偏見は?
今回は男性カップルが里親に子供を引き取るというパターンですが、これから大阪市を筆頭にいろんな議論が出され、法律的にも確約するかもしれません。
同性愛だけを見ても日本では偏見や差別が多いように見受けられます。
人とは違うからという理由なのでしょうけど、本人同士が愛し合っていれば別に自由で人の迷惑になることではないのですからいいのではないでしょうか?
女性同士のカップルが里親になることも今後はあるでしょう。
また、里親に出される子供が女の子の場合も。
子供が成長したときに、家には皆と違い、お父さんが2人いる、あるいはお母さんが2人いるというのもありかとおもいます。
思春期を過ぎて大人になるまで、子供がどう感じるか?が大切なことですね。
子供を大切に愛情をいっぱいかけて、育てていって欲しいとおもいます。